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1978 FXS LOWRIDER 1200 REBUILD 4 & See you next year.

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こんにちは 今日はこちらのお話から 2023年2月入荷予定の車両のご案内です 1978年 FXE SUPERGLIDE カラーはブラック エアクリーナーとリアキャリパーはオリジナルのスタイルに交換してご納車する予定です オリジナルペイントの整ったスーパーグライドです こちらもお勧めできる1台となります ご予約、ご商談をお待ちしております お問い合わせに関しましては2023年1月5日の営業開始日以降でお願い致します さて こちらは同じ78年のFXS LOWRIDER 年内最後の作業です 錆取り用の液体を入れて数日経過した燃料タンク 右側は問題なく綺麗になりましたがやはり左側はもう一度コーティングする必要がありそうです さらに3日ほど錆取りを行った左側の燃料タンク 錆はある程度とれたようです 乾燥させてから内部をコーティングします 今回使うシーラント 間違えて大きいサイズを買ってしまった、全部使う前に固まってしまいそうです 分離しているコーティング剤を混ぜ合わせタンクの中に流します 余分なコーティング剤を取り除きしばらく硬化が始まるまで待ちます 待っている間に他の作業を進めることに メーター周辺の作業です 無くなっていた配線とコネクターを作っておきます 以前仕上げておいたメーター類 来年はタコメーターを探さないといけませんね 配線と新しいコネクターをつないでいきます とりあえず出来上がり 2時間後の燃料タンク 液体が流れないところまで硬化しましたね 車体に仮組して連休の間乾かしておくことにします これは左右のフューエルキャップ 右側のベントも詰まっていないようなので錆を取り除いてガスケットを交換しておきます タンクとの接触面にグリスを塗って完成ですね 2022年 今年の作業もここまでです 点火システム、クラッチ、ミッションなどの修復は来月から開始します プライスのご案内は今しばらくお待ちください こちらの車両もご予約、ご商談をお待ちしております 2022年も残り数日、今年もあっという間に終わってしまった気がします 今年一番の思い出は3年ぶりに開催できたJapan Rallyですね 72年のFLHで東京から走った四国カルストまでの往復2,000㎞ とても楽しい時間を過ごすことができました しまなみ海道はまた走りに行ってみたいですね 次回はぜひ明るいうちに 全国各地からお

1978 FXS LOWRIDER 1200 REBUILD 3

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こんにちは 今日はこちらのお話から 販売前の整備を続けている78年のローライダー 外観の修復を進めていますが今回はエキゾーストシステムの交換から始めてみたいと思います このエキゾーストシステムも純正品です スリムなテーパードマフラー これはこれでよい雰囲気ですね パウコのテーパードマフラーよりも少しドライなサウンドです、音量は丁度良い感じ 車両の仕入の際に前オーナーから2in1を頂いているので交換してみたいと思います クロスオーバー部分一度切断して中のパイプの穴を塞いでますね、歯切れの良いサウンドになるのでしょうか 先ずはフロント、リア共にシリンダーヘッドに固定します カットされた部分を元に戻すので位置を合わせてみます 刃先で無くなってる金属部分の隙間を残して溶接していきます 何カ所か仮止め 車体から取り外して残りをつないでいきます これでエキゾーストパイプの完成 サイレンサーを組んで仮組します 前期のローライダーらしいスタイルに戻りました ご成約いただいた方には先に取り付けされていたテーパードマフラーも差し上げます 来年年明けの販売時はこのスタイルでのご案内となります さて 取り急ぎ楽しい作業はここまで エンジンやミッションなど重要な部分を始めようと思います 先ずは燃料タンク 内部の錆が酷いので洗浄と錆取りを行います クロスオーバーのホースを外すと中から錆が出てきます 左側のタンクのほうが全体的に酷いですね 中のコーティングがうまく残るとよいのですが 粉末状になってる錆びを取り除いたら液体を溜めて数日放置します 綺麗になりますように 次はキャブレター周辺の修復作業です 純正のエアクリーナー、フィンの形も綺麗に残ってますね バックプレートを外してキャブレターの状態を確認します 当時のままのキャブレターですね、付属品もそのままなので助かります バルブ周りはそれほどカーボンの蓄積もないですね スピードメーターは約8,800マイル、先日のホイールベアリングやスプロケットの状態を考慮するとオリジナルのコンディションで間違いなさそうですね とりあえずキャブレターの取外しが完了 その他オイルラインやロッカーシャフトキャップの錆取りなども同時に作業しておきます こちらは取り外したキャブレター オーバーフローのホースはまだ柔らかいままでした 分解して中の状態を確認します 汚れや腐