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1y-20000km

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こんにちは 今日はこちらのお話から 1960年代から陸友モータースで修理をされていたJ方さん、昔と変わらない仕事を今も別の土地で続けてる 年に数回伺ってはいろいろな昔話を聞かせてもらってます 僕が初めて乗った74年のFLHはこの人が組み上げた車両でした あのショベルに乗っていなければ今の仕事にはついていなかったかもしれない 何度見ても綺麗な仕事をするJ方さん 経験を積んだ台数があまりにも違い過ぎてなかなか追いつけない 拘りが詰まったこの工場 来年もまたおじゃまします 次 久しぶりのエボリューション O川さんのFLSTC 今回の修理はスターターが空回りする症状 スターターモーターを車体から外す 後期のエボリューションにはよくある修理 故障の原因はモーターの中にあるワンウェイクラッチ 2時間ほどで修理完了 始動不良の原因になっていたセンサーも合わせて交換 オリジナルの点火システムからダイナSへ 点火信号の不具合でセルモーターにも負担がかかっていたかもしれませんね 調子も良くなり随分と走りやすくなったと思います こちらは初めて修理のご依頼を頂いたT原さんのFXS 1979年モデルのローライダー ブレーキをかけると関節が外れたような不快な振動がある 調べてみると ステアリングヘッドのベアリング調整が全くあっていない グリスもカラカラ アウターレースには段付きもないのでそのままグリスアップして組みなおし こちらはイグニッションスイッチの移設 保管場所の関係で左側にスイッチがあるととても不便だったとか なんとなくそれなりの感じでバッテリーの下に移設してみました 次はメーターカバーの交換 あまり見かけない文字盤、当時の正規品(KM/H)ですね 見えない場所が良いとの事でブレーカースイッチはフレームの内側へ取り付け フロントブレーキの不具合 ブレーキレバーとマスターシリンダーのピストンをつなぐ2つの構成部品 上の画像の状態だとレバーがパンパンに張ったままで遊びがない 下の画像だとちょうど良い動き 組付けた際の1㎜ほどの誤差が操作に大きく影響します