Good Old Days

こんにちは 今日はこちらのお話から プライベートで使用していたオフロードバイクを販売します 今回販売するのはこちらの2台です 1990年　XR250R（250㏄）ME06 1990年　CRM50（62.5cc）AD10 まずはCRMの詳細からご案内します 2年ほど前のオフロードイベントで使用していた車両です 外観はオリジナルの状態で維持されています 灯火類も問題なく作動します エンジンは62.5㏄にボアアップされているため黄色ナンバーとなります 最高速もそれなりかと 現在の走行距離は13,215㎞、2年前とほとんど変わっていません エキゾースト関係はリペイントしてあります、凹みなどもありません シートカバーは張り替えてあります タイヤの残量は前後とも9割ほど残っています、チューブなども前回のレストア時に新しく交換してあります ヘルメットホルダーやツールボックスも当時のままです、純正の車載工具も残っています フューエルタンクには凹みも無くデカールも綺麗なままです ハンドルバーの曲がり無、レバーも折れていません レンサルのパットはおまけです 2年前の販売価格より少しお値段が高くなっていますが消耗品等の交換や修理を追加しているのでご了承ください それではCRMの販売価格です 1990年　CRM50（62.5㏄）AD10 車両本体価格　115,500円（税込） 自賠責保険　7,070円（1年） 登録諸費用　16,500円 もう一台はこちらの車両です XR250R　ME06 レーサーモデルに保安部品を取り付けた車両となります 1年ほど前に錆て朽ち果てていた車両を購入してレストアしました 普段は登録業務や近隣の出張などの足替わりで使用しています レストア後約1,000㎞ほど走行しました、エンジンオイルは2回交換しています 現在10,958㎞です、新しいオーナーが決まるまではしばらく使用するので少し走行距離が延びると思います レストア後のオフロード走行は一度もありません 修理やカスタムした個所をご案内します まずZETAのフレームガード、フロードブーツを履いて走行していないので無傷のままです MOOSE RACING　アルミスキッドプレート、林道すら行っていないのでダメージなしです 外装が89年モデルのためシートカバーも同じ年式で貼りなおしてあります 1枚革のロゴ入りはなかなか

こんにちは 今日はこちらのお話から H末君のXL883L、年式は2011年 今回はオイル漏れの修理とタイヤ交換でご入庫頂きました まずはロッカーボックスからのオイル漏れ このエンジンではよく見かける光景です セルモーターも油まみれ シリンダーヘッドの汚れ方を見ると随分と前から漏れていたようですね エンジンオイルのドレンを抜いてみるとオイルが一滴も出てこない クランクのシールからプライマリーにエンジンオイルがリークしていないか念のため確認します オイルの油圧を検知するプレッシャースイッチも故障していました 警告灯が点かないのでH末君もオイルが無くなっているのに気が付かなかったようです もう少しでエンジン壊すところでしたね 各部の消耗品など修理していきます まずは劣化していたマニホールドのシール交換 次にロッカーボックスのガスケット交換 普段ショベルヘッドを触っているのでとても簡単に感じます 油圧が低下していたので念のためシャフトなども確認しておきます 次はフロントタイヤの交換 作業が終わってエンジンをかけようとすると何かがショートした様子 原因はバッテリー端子の緩み 接触不良を起こしたまま走行していたようでバッテリーの端子部分が溶けていました 社外品の安いバッテリーを使うのは悪いことではありませんがサイズなどが合っていない場合走行中に端子が緩むことがあるので定期的に増し締めをしてくださいね 一通りの作業が終わりエンジンを始動してテストライドへ オイル漏れは止まりましたが油膜切れを起こしたシリンダーから少し異音が出ていました、残念 時機を見てまた修理しましょう 次はM好さんのFXE トップエンドを組みあげたもののちょっと違和感のあるアイドリングとエンスト 点火タイミングやプッシュロッドの張りなど自分が作業したところをもう一を見直します 原因はどうもキャブレターにあったようです 76年から78年まで使用されている初期型のケイヒンキャブレター スロージェットは＃88、メインジェットは＃175 カタログ上は標準装備のようですがどうも燃料が濃すぎる感じ 余計な空気の吸い込みなどが無いか燃料の通路を確認しておきます 小さな穴をあけて上部のキャップを取り外します キャブレターのバタフライが開くごとに燃料の供給量を増やす4つの穴 特に加工した形跡はなさそう キャップを元に戻す前にあ