Good Old Days

こんにちは 今日はこちらのお話から 今週末18日はバイカーズパラダイス南箱根で開催されるウィズハーレーミーティングに参加します 展示車両として1926年のJDを持っていくことに 約1年半ぶりに整備してみる 長いこと放置していた６Vバッテリー、充電して電圧も元通り カタカナで記載されているバッテリーのメンテナンス方法、貴重なプレートですね シェブラー製のキャブレター ガソリンは少し滲むけどとりあえず調子よかったころのセッティングのままで... クランクケース内のオイルを抜いて新しいオイルを左側のタンクに補充します 前側のキャップがエンジンオイル、シフトレバーの横にあるのキャップがガソリン 一番下に見えているのが手動オイルポンプ、クランクにオイルを送り込みます コルビン製のスピードメーター 最後に出したトップスピードは40マイルを指している、357号を走った時かな 以前東名を走ったときは60マイル近く出てた ロッカークラッチ...そろそろPAD付けてあげよう 街灯の少なかった94年前 こんなヘッドライトで昭和元年の街並みをトコトコ走っていたのでしょうか エンジンもすんなりかかり相変わらず調子のよいJD 始動動画はこちらから 1926 JD イベントの詳細はこちら ウィズハーレーミーティング 皆様のご来場お待ちしております さて次のお話 先日入荷したFLH 整備してエンジンかけてみます エンブレムやデカールも綺麗に残っていますね ツアーパックに貼られた75周年の記念デカール フェンダーやホイールもほとんどダメージが無いですね ブラケットやボルトナットが全て整ってるエンジン...良いですね いつもはだいたい何かが足りない このメダリオンも今では高価なものになりましたね バットウイング用のサウンドシステム 時代を感じるデザインですね、今回は取り外しますが大切に保管しておこうかと思います このサイズのバックレストパットはなかなか見かけないですね、状態もとても良い 外観はこのくらいにしてさっそくエンジンをかけてみることに バッテリーは新しいものを充電しておきました エアクリーナーはまだまだ使えますね、綺麗です キャブレターは純正のままでした 加速ポンプが詰まっていたのでオーバーホールします 固着していたバルブを清掃します スロージェットやメインジェットもつまりが無いか確認します

こんにちは 今日はこちらのお話から PさんのFXSB 今回はトランスミッションからのオイル漏れの修理でご入庫頂きました 相変わらず綺麗に磨き上げてありますね、ピカピカです さっそくプライマリーを分解してミッションケースの掃除、油汚れを落とします 古くなったオイルシールを取り外します 今回漏れていたのはこのメインシャフト側の小さなオイルシール 4速のギアに圧入してある部品ですが硬化して完全に抜けていましたね ついでにケース側のシールも交換しますが今回はZODIACの対策部品を一緒に使ってみることに... 右が純正、左がZODIACのオーリング付きスペーサー 効果があるかどうかはしばらく走ってみてのお楽しみ こちらはT瀬さんのFXEF 2年ぶりですね 継続検査でご入庫頂きました まずクラッチディスクの清掃から、少し張り付いてましたね ニュートラルの入りも悪かったと思います こちらはブレーキフルード漏れの修理 左側のキャリパーシールからブレーキフルードが漏れていました、左右合わせてオーバーホールしておきます ピストンやキャリパーの中は綺麗ですね 次はマスターシリンダーのオーバーホール 中に組まれているオーリングやラバーカップは消耗品ですがブレーキフルードを定期的に交換することで比較的長持ちします ヘッドライトが点灯しなかったのでショートしていた配線の修理 無事に検査も終了 また2年後お待ちしております こちらはN島さんのFXDB タイヤ交換のご依頼ですね、ありがとうございます ついでにホイールベアリングも交換します、このベアリングは左右セットで交換が必要です スペーサーにかじりついていたアクスルシャフト 専用のツールでベアリングを抜き取ります 新しいタイヤを組んでバランス調整、アナログですが一番信頼できるやり方です ブレーキパットも交換します ストレスなく回転するホイール、いい感じです 前後足回りをリフレッシュしたFXDB 走りも随分と変わったかと思います、ご依頼ありがとうございました さて 今月の入荷車両のご案内です まず1983年のFXSB ローライダーですね、PさんのFXSBと同じモデル シート、ハンドル、マフラーなど前のオーナーさんが少しカスタムしていた様子 このあと各部チェックしてみたいと思います もう1台は75周年記念のFLH 久しぶりにコンディションの整った