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For Sale 1977 FXE

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こんにちは 今日はこちらのお話から 先週入荷したFXE Super Glideのプライスが決まりましたのでご案内します 現状では4インチオーバーのインナーチューブが組まれ、ハンドル、シート、マフラーが変わっています ※ノーマルパーツはありません コンディションとしてはここ最近では珍しいほど良いものかと思います ガソリンタンクも綺麗でした、定期的に燃料を入れて走行していたのではないでしょうか チョッパースタイルがお好みの方はこのままで乗るのもよいかと思います メインフレームなど重要な部分は加工されていないのでオリジナルの状態に戻すのもいいですね 保管状態のとても良いSuper Glideです、大切にされていたのがよくわかります アメリカのタイトル(廃車証明書)はArizonaです 走行距離は3,556Mile(5,690km ) キャリパーやメーターカバーなどのペイントも綺麗なまま 車体全体はほとんど錆や腐食の無い状態です 今ではオークションなどで高値で売買されているメダリオンもついてましたね 70年代らしいポップなカラーリングです、なんとなく女性が乗っていたような雰囲気... タイトルに記載された旧オーナーの名前も女性っぽい 純正のオイルクーラーも取り付けされています 残念なのはフロントフェンダーの凹み...ヘルメットでも落としたかな ここは綺麗に修正してからご納車します エンジン始動の動画はこちら 1977 FXE Super Glide 動画ではキックで始動していますがセルモーターでのエンジン始動も確認済みです では プライスです 車両本体価格 2,145,000円(税込) 法定費用 25,170円 登録代行費用 33,000円 国内新規登録3年車検付 シッシーバーに荷物をくくり付けてのんびりと旅に出てみませんか...今はちょっと寒いけど ご商談お待ちしております さて こちらは先日ご納車したS尾さんとのUrban Ride 品川埠頭で初めてのショベルヘッドを楽しんで頂きました この日集まったのは78年から81年までのショベルヘッドとSR400 短い時間でしたがとても楽しいひと時をご一緒で

From garbage.

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こんにちは 今日はこちらのお話から 前回のブログで不具合のあったスタータードライブ エンジンの始動時にガリガリと変な音が出ていたので交換したばかりのドライブギアをもう一度確認してみることに なんだこれ... 新品のギアの表面が削れてる 調べてみると... 原因はこの子 社外品のプライマリーカバー スターターのシャフトを保持する穴の位置が深すぎる 純正のカバーと比べると8㎜くらい深い スターターボタンを押すとドライブギアがプライマリー側に押し出される その時にクラッチシェルのリングギアにドライブギアのボディが干渉してたみたい もともとのギアもよく見ると綺麗に削れてた 部品を交換して異音が大きくなったのはヘビーデューティーのドライブギアに交換したから ちょっとサイズが大きくなるので当たる面積が広くなったみたい 納車前に気が付いてよかった それぞれのギアがちょうどかみ合った位置で止まるように寸法を測って必要な分のスペーサーを入れる 静かなエンジン始動、これで大丈夫 よくわからないと思いますがこんな感じの不具合でした さて こちらは継続検査でご入庫頂いたM崎さんのFLS M崎さんは動物病院の先生 アメリカから一緒に日本に来た我が家のコッカースパニエルをいつも診てくれてる 僕はいつも先生のバイクを診てる 次 先週はチャージングシステムのトラブルが2件 こちらはI崎さんのFLHR フレームに取り付けされている配線のクランプが脱落 ラバーマウントに配線が挟まって断線 今回は使用している年数も考慮して新しいステーターコイルに交換 こちらのエボリューションはK村君のFXSTS 同じくコイルの断線 クランクケースの中にある配線の被覆が経年劣化で硬化 被覆が割れてむき出しになった配線とクランクケースがショート こちらもステーターコイルを交換して修理完了 ついでに古くなったトランスミッションのオイルシールも交換しておく 作業が重複する個所は同じタイミングで修理しておくのがおすすめです ここでちょっと休憩 材料を眺める ひらめく 使えそうな材料を集める 切ったり