For sale 1972 FLH.

こんにちは

今日はこちらのお話から

まずは1979年のローライダー

排気量は1200㏄

　

Good Old Daysに入荷して数日、すぐにご成約となりました

Ｏ上様、この度はご成約頂きありがとうございました

エアクリーナーなどいくつかオリジナルと異なる部品が組まれていますが素材としてはとても綺麗な車両です

今月より納車整備を開始いたします、ご納車まで今しばらくお待ちください

整備内容はまたブログ等でご案内いたします

次はこちらの車両

1981年　FXE　スーパーグライド

こちらの車両も先日新しいオーナーさまが決まりました

N山さん

ご成約頂きありがとうございました

フロントフォークやハンドル周り、シッシーバーの取付けなどカスタムと合わせて整備を進めていきたいと思います

こちらもご納車まで今しばらくお待ちください

次は在庫車両のお話

ようやく各部の修理が終わった1972年のFLH

今日はこれまでの作業内容や販売価格等をご案内いたします

経年劣化に伴うダメージはそれなりにありますが外装品等はオリジナルの車両です

言い方を変えればとても良い雰囲気の「ヤレ感」が残っています

先ずはブレーキまわり

フロントのマスターシリンダーは御覧の通りでした、油が漏れたまま何年も放置されていたようですね

中はオーバーホールして組み直しました、ボディー本体は他の構成部品のダメージに合わせて少しリペイントしています

こちらはフロントのブレーキキャリパー

ピストン等使えるものは全て修理して再利用しています、シール関係は新品です

次はエキゾーストパイプ

社外品の2in2マフラーですが左側が欠品していたので2in1に作り替えました

リアバンクのパイプをカットして蓋をします

フランジ部分の角度が合っていないので一度溶接を剥がして修正

1本しかなかったサイレンサーは純正品番でした

次はリアブレーキ

フロント同様リアのマスターシリンダーもオーバーホールしてあります

こちらは中に組んだ新しいリビルドキットです

車体に組む前に作動を確認しておきます

次はフロントエンドの修理

ヘッドライトナセルを外してみると中は錆だらけ

ここまで酷い状態なら逆に悩むことが少なくて済みますね

とにかく悪いところは全部修理しておきます

ステアリングヘッドベアリングとライザーブッシュは新しいものに交換

フレームに圧入されているアウターレースも打ち替えます

ヘッドライトナセルで隠れてしまいますが見えないところも少しだけお化粧しておきました

フロントフォークも左右オーバーホール済です

錆の酷かったインナーチューブは新しいものと交換、長さはオリジナルと同じです

これでハンドリングも良くなるでしょう

次はヘッドライトナセル内の配線

ターミナルブロック内に刺さっている古い端子を全て新しくします

リレーやスポットランプスイッチなども交換

ヘッドライトは車検対応のシールドビームに交換、スポットランプも左右新品です

次はリアのドラムブレーキ

ホイールを外して各部点検します

まぁ思っていた通り中はそれなりかと

分解するとやっぱりこんな感じでした

ホイールシリンダーは中をホーニングして再利用しました、シールキットは新しくしてあります

次はトランスミッション

いつものようにプライマリーを分解していきます

念のためクランクのシールは交換しておきます

トランスミッションはZODIACの対策品を組付けました、油漏れは殆どないと思います

フロントスプロケットとドライブチェーンの交換

スプロケットの歯数はオリジナルと同じです

コーティングの割れ始めていたステーターコイルは新しいものと交換しました

レギュレーターには問題がなさそうなので発電量はオリジナルと同じ仕様で組んであります

次はリアのブレーキラインの修理

1日かけて中の詰まりを取り除きました、ブレーキスイッチの接点には問題が無かったので中の清掃を行い再利用してあります

トランスミッションの下にブレーキラインを固定してプライマリーを戻していきます

クラッチハブは点検して再利用、走行距離が少ないのでダメージは殆どありませんでした

面取りしたクラッチディスクを組み直してプライマリーハウジング周辺の作業は終了

1次側のチェーンを潤滑するためのホースやベントホース、リターン側のホースなど全て新しくしてあります

ソレノイドは接点の修正のみ、これならまだまだ使えますね

摩擦抵抗の多かったクラッチケーブルは交換しました、クラッチの操作も軽いと思います

次は点火系

イグニッションコイル、プラグコード、スパークプラグは新品です

スピードメーターのベースプレート

一度分解してバルブソケット周辺等全て磨き直しました

修理前の画像ばかりですみません

キャブレターは当時のままのオリジナルです

個人的にはかなりお勧めのベンディックスキャブレター、中はリビルド済です

次はプッシュロッドを外して油圧ユニットの点検

1本不良品があったので交換してあります

リフターブロックはリペイントせずこのままの雰囲気で残しておきます

ポイントとコンデンサー、ベースプレートは新しいものと交換してあります

合わせてカムカバー内のオイルシールも交換済です

エアクリーナーはハイフロー

洗って使えるので便利ですね

だいぶ整ってきました、良い雰囲気です

タイヤ、チューブ、リムバンドも前後新しく組みかえてあります

なかなか手に入らないマッチングカラーの純正ウインドシールドと純正ツアーパックもあります

バッテリーを取り付けてエンジンも無事始動

70年代らしい良い音してましたね

エンジンの始動動画はこちら

綻びたバックレストパッドも大切にしていただけたらと思います

走行距離は約11,000mile（約18,000㎞）です

詳細についてはぜひ現車をご確認ください

それでは

販売価格のご案内です

1972年　FLH　オリジナルペイント

付属品　純正ウインドシールド、純正ツアーパック

国内新規登録　初回3年車検

車両本体価格　3,147,650円（税込）

登録代行費用　42,955円（税込）

法定費用　19,090円

お支払い合計　3,209,695円（税込）

それなりに時間をかけて各部仕上げさせていただきました

皆さまからのお問合せ、ご商談をお待ちしております

ではまた

【在庫車両】

1972　FLH

車両本体価格　3,147,650円（税込）
登録代行費用　42,955円（税込）
法定費用　19,090円

ご商談、お問い合わせをお待ちしております
※お探しの車両がございましたら是非一度ご相談ください
※ご購入前は必ず車両のご確認をお願いします

※ローンのシミュレーション（50万円～）もご案内しています　実質年率2.9％　最長96回　頭金0円～

【Rent Space】　料金　1時間　1,000円

1時間1,000円にて場所と簡易工具の貸し出しを行ってます、ご予約はお電話にてお願い致します

オイル交換や簡単なカスタム、ホイールや下回りの清掃などメンテナンススペースやお手持ちの工具でお困りの方はぜひご相談ください、できることは自分でメンテナンスをしてみたいという方をサポートさせていただきます

※作業内容によってはお断りさせていただく場合がございますのでご了承ください

Good Old Days
代表　佐藤　忍
〒140-0001東京都品川区北品川2-20-20 1F
TEL 03-6712-1415
FAX 03-6712-1416
Mail:goodolddaysshino@gmail.com
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