It doesn't end

こんにちは

今日はこちらのお話から

なかなかヤル気スイッチが入らない76年のFLH

とにかく...

ひどい...

乗りっぱなし...

放置しっぱなし...77年のFXEとは大違い



どこから手を付けていいのやら

3日ほど悩んだ挙句ようやく作業開始

まずはフロント周りから

やることはいつもと一緒



ステムベアリングのオーバーホール、ライザーブッシュの交換



フロントフォークのオーバーホール

磨き過ぎて指10本痙攣



水没したかのように砂利にまみれた配線

いったいどこを走るとこんな汚れ方をするのか不思議

全部掃除してつなぎなおし



朽ち果てたヘッドライトナセルの磨き

さらに上腕二頭筋も痙攣ぎみ



やっぱりいいなぁ…綺麗なFLH



次はハンドル周りのスイッチボックスとマスターシリンダー

全部オーバーホール



古い塗装を剥がす



仕上げ完了

ステッカーは最後に貼ります





オイルクーラーがぶつかったフロントフェンダー



裏から叩いてそこそこ板金

金属用のパテで表面を仕上げて簡単に上塗り

仕上がりは3mくらい離れたところから見てください



フロントブレーキもダメ

腐ってる



亀裂の入っているタイヤは前後とも交換



ホイールベアリングのオーバーホールとバランス取り

タイヤはいつものダンロップ



だいぶいい感じになってきたかな



次はスポットランプとターンシグナルの配線





ついでにブラケットの歪みも修正



タップが突き刺さってる場所はヘッドライトのブラケットを固定するところ

結構適当なスクリューを入れてあることが多い



全部作り直し

リコイルで修正



3日かけてフロント周り終了



次はリア



とにかく汚い



めちゃくちゃ汚い

ここまで汚いともう笑うしかない

気づかないうちに独り言が増えてる



汚れを落としはじめて一時間経過

綺麗になるとややホッとする



リアタイヤ交換、ベアリングオーバーホール、その他磨きと調整



今度はチェーンガード



割れてる、もうパカパカ

裏側見たら一度溶接で直した跡がある



今回は交換しないで再修理



亀裂に沿って溶接、段差を少しだけパテで補修



オリジナルっぽく黒で再塗装



あとはブレーキまわり



リアキャリパーとマスターシリンダーのオーバーホール



汚れを落として中のシリンダーも仕上げなおし

状態はあまりよろしくない



余ってるガスケットをコンパスカッターで丸くカット



蓋のガスケットの出来上がり



作動確認



出来上がり

しばらく使ってみることに



1ヵ所修理すると3ヵ所悪いところが出てくるこのFLH

ちょっと大変



来週はエンジンとトランスミッション、まだまだ終わりが見えないなぁ

FLHのプライスはもうしばらくお待ちください

在庫車両の商談もお待ちしております

ではまた

在庫車両

1980年 FXS Low Rider

車両本体価格 1,870,000円（税込）
法定費用 25,170円
登録代行費用 33,000円
※Top Endオーバーホール済

1977 FXE Super Glide

車両本体価格　2,145,000円（税込）

法定費用 25,170円
登録代行費用 33,000円

1976年　FLH

Coming soon...

※ご購入前は必ず車両のご確認をお願いします
※ローンのシミュレーション（50万円～）もご案内しています　実質年率2.9％　最長96回　頭金0円～

Good Old Days
代表　佐藤　忍
〒140-0001東京都品川区北品川2-20-20 1F
TEL 03-6712-1415
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