She revived
こんにちは
今日はこちらのお話から
次回の入荷車両のご案内です、まずは78年のFLH1200
75周年のアニバーサリーモデルです
外観上はオリジナルの状態を維持しています
ブラックをベースにした外装にゴールドの装飾が各部に施されています
もう一台はこちらのローライダー
83年モデルのFXSB
現在は若干カスタムされていますが入荷後はオリジナルの状態に戻していく予定です

Good Old Daysでこのタンクロゴのモデルを販売するのはこれで5台目ですね

いずれのモデルも東京入港は9月14日
Good Old Daysでこのタンクロゴのモデルを販売するのはこれで5台目ですね
いずれのモデルも東京入港は9月14日
月末にはGood Old Daysに到着する予定です
既にお問い合わせを頂いている皆さまにはコンディションを確認後ご連絡させていただきます
入荷まで今しばらくお待ちください
次はこちらのお話
K田君のFLHも今日が最終回
まずプライマリードライブを組んでいきます
フィード&リターン、ブローバイ、チェーンオイラーなどのオイルホースは全て新しくします
タンクとエキゾーストシステムの取り付け
漏れたオイルで真っ黒だったパワートレインも随分と綺麗になりました
新しいバッテリーをつないでクランクを回していきます
オイルポンプのエア抜き
ポイントギャップと点火タイミングの調整
エンジンを組みなおした際はポイントとコンデンサー、スパークプラグは必ず新しくします
古い物(被っているプラグや不具合のあるコンデンサーなど)を再使用すると始動後の調整を誤ることがあります
完成後のエンジン始動動画はこちらから
サドルバックとリアホイールを車体から外します
10円玉みたいに変色してる錆びたブレーキディスク、乗っていなかった期間が長かったようですね

修理するのはこの部分
修理するのはこの部分
チェーンガードを固定するタブが折れてる

塗装を落として左右前後から溶接で補強します

これが折れたタブ
塗装を落として左右前後から溶接で補強します
これが折れたタブ
表面の温度が下がったら再塗装して修理完了
車検が切れているので継続検査を兼ねて品川の陸運局までテストライド
とても調子が良い
戻ってきて車体を確認
数ヵ所オイルの滲みがあったのでもう一度各部修理
まずはメインシャフトのオイルシール、新しく打ち込んだシールの具合があまりよくなかったみたい
もう一度交換して滲みは止まりました
今回初めて組んでみたZODIACの対策品(オーリング付き分割スペーサー)はなかなかよさそう
ミッションからのオイル漏れがこのまま止まるかしばらく様子を見ることに
次はカムカバーのオイル滲み
前側から下側にかけてカバー全体に歪みがある
ガスケットだけではオイルの滲みが止められない
他の種類のガスケットも試しましたがやっぱり滲みは止まらず
普段はあまり使いませんが今回は液体ガスケットを併用して修理しました
また分解する機会があればカムカバーは交換しましょう
その他
オイルホースのフィッティングからの滲みを数ヵ所修理して作業はおしまい
余談ですが...
余談ですが...
ショベルとエボはカムシャフトの切り欠きが17時の方向を向いてるとき

プッシュロッドを外さなくてもカムカバー取り外せます

最後にフェアリングの取り付け
プッシュロッドを外さなくてもカムカバー取り外せます
最後にフェアリングの取り付け
やっぱりFLHはこのスタイルがいいですね
あとは納車を待つだけ
3,000㎞ほど走ったあたりからエンジンのフィーリングも変わってくると思います
のんびりと走るショベルの旅を楽しんでくださいね、ご依頼ありがとうございました
さて
次の修理はスポーツスター
チョークを引いてないと走れない症状
90年代からハーレーのメカニックをやっている方なら特に驚くこともないよくある症状
Good Old Daysに入庫するのは初めての車両なので念のためキャブレターは分解して状態を確認しておく
原因はマニホールドとキャブレターをつなぐこの大きな輪っか
ここにキャブレターのアウト側が入る、画像はシールが奥まで入っている状態
これは下側だけシールがはまっていない状態、調子が悪かった原因はこのシールの状態のままキャブレターを組んでいたから
よくある2次空気という症状
キャブレターの後ろからさらに空気が入り込んでしまうのでチョークを引いてガソリンを濃くしないと走れなかったというわけ
ハーレーの修理は難しいわけではないと思う、むしろ国産車と比べたら単純で簡単に感じる
ただ...物の作りをよく考えて組まないとうまくは走らない

こちらは久しぶりの登場、S井さんの1972年FLH
良いですねぇ...何度見ても良いですねぇ...相変わらずよく整ってます
こちらは久しぶりの登場、S井さんの1972年FLH
良いですねぇ...何度見ても良いですねぇ...相変わらずよく整ってます
今回は点火タイミングの調整とクラッチディスクの清掃
少し前にポイントをご自分で交換されたとの事で微妙にずれた点火タイミングを修正します
こちらはクラッチの作業
今回は清掃のみ
クラッチケーブルの摩擦抵抗が大きいので次回交換をお勧めします
最後にアイドリング時の燃料を調整して作業は完了
涼しくなった時間帯にテストライド
最近自分が乗るショベルが何もないのでこういう時間がとても楽しい
一昨年は北海道を一緒に旅したS井さんのFLH
またいつか一緒に旅に出たいですね
最後にオフロードバイクのお話
まずXR250R
ようやくリアサスが戻ってきました
Good Old Daysではガスの充填ができないので今回はテクニクスさんにお願いして全てオーバーホールしてもらいました、傷んでいたシャフトも再メッキして新品のようです
これでほぼほぼ完成
アイドリングが不安定なのであとはキャブレターのオーバーホールとオイル交換くらいですね
やっぱりME06は楽しい
もう一台
最近手に入れたこの小さい子
2000年のKX60
さっそく簡単なレストア作業を開始
欠品している部品が多いのでちょっと時間がかかりそう
出来上がったら倅とMotomixxに行ってみよう
ではまた
在庫車両
1978 FLH
Coming soon...
1983FXSB
Coming soon...
※ご購入前は必ず車両のご確認をお願いします
※ローンのシミュレーション(50万円~)もご案内しています 実質年率2.9% 最長96回 頭金0円~
Good Old Days
代表 佐藤 忍
〒140-0001東京都品川区北品川2-20-20 1F
TEL 03-6712-1415
FAX 03-6712-1416
Mail:goodolddaysshino@gmail.com
ビンテージハーレーダビッドソン修理 販売 レストア スクール レントスペース ライドイベント
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