Electric starting system.
こんにちは あけましておめでとうございます 本年も宜しくお願い致します 2022年も始まりすでに10日ほど経過しましたね 皆さまのおかげで今年も無事に新年を迎えることができました、来月にはGood Old Daysもオープンから5年目を迎えます 引き続き変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いします さて 2022年最初のお仕事はM間さんのカスタム オープンしてすぐの頃に作ったボバーカスタム、ベースは80年のFLH 当時はキックオンリーで作っていたこのカスタム車両 今回のご依頼はセルモーターの取付け、プライマリー周辺をオリジナルのスタイルに戻していきます さっそくオープンプライマリーを取り外します 次にオイルタンクの取外し 自分で作った車両なので作業もやりやすいですね 新しいインナープライマリーケースを仮組してクランクケースの位置とトランスミッションの位置を合わせていきます ストレスなくプライマリーが収まったところでミッションをフレームに固定します とりあえず位置関係は問題なさそう ジョッキーシフト、ロッカークラッチ、ミッドハイステップはそのまま使用します 1次側をチェーンドライブに戻すのでオイルを循環させるホース類を取り付けます 次はオイルタンク 裏側に取り付けてあったブレーカーと溶接したホルダーを外します ブレーカーを移設するためにリアフェンダーを取り外します ブレーカーホルダーをリアフェンダーの前面にリベットで固定 オリジナルのFX系モデルと同じ位置ですね 次はスターターシャフトハウジングの加工 プライマリーケースとの穴位置が全く合っていないのでオーバーサイズにしてからリコイルで修復します 社外品は何年たっても変わらないクォリティーですね スターターシャフトにドライブギアなどの構成部品を組んでいきます ケースに仮組 シャフトが奥に入り過ぎてますね、ケースに当たってる ハウジングに圧入されているベアリングのセット位置でシャフトの奥行を調整します これはスターターのドライブギアを動かすためのレバー ケースに固定するためのシャフトが入らないのでホーニングロッドで0.05ほど穴を広げます さらにハウジングも加工 ボルトは入るもののソケットが入るクリアランスが無いので少し削っておきます 構成部品の修正が一通り終わりいよいよ車体に組んでいきます クラッチハブとシェルを車体に組